葬送のフリーレン おすわりフィギュア -フリーレン- バンプレスト |
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葬送のフリーレン |
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葬送のフリーレン おすわりフィギュア -フリーレン-(バンプレスト) 2025年(令和7年)1月28日(火)からアミューズメント専用景品として順次登場した、「葬送のフリーレン おすわりフィギュア -フリーレン-」(バンプレスト)です。 このフィギュアは、商品名のとおり「おすわり」をしているフリーレンをデフォルメでフィギュア化したものとなっていて、ボリューム感も有り、表情もフレーレンらしさが良く再現されているフィギュアとなっています。 そして、このフィギュアの最大の特徴は、首の部分にジョイントパーツが使用されていて、頭部の角度をある程度自由な範囲で変えられるようになっていることです。 私はそのことを知らずにパッケージのフィギュアの写真を見ていたら、「あれ?頭部の向きがなんか変だな〜?」と気付き、「もしかして…」と思いながらパッケージを開封してみると、思ったとおり、フリーレンの頭部の首の部分にジョイントパーツが備えられていました。 ちなみに、パッケージには、頭部が可動仕様となっていることについては何も書かれていません。 このようなギミックや機能は、ポーズが全く固定されているフィギュアと違って、少し首を曲げるだけでも表情に変化がつけられるような感じがして、とても優れていると思います。 フィギュアの製作側(メーカー)にしてみれば、プライズフィギュアとしてはコスト(経費)がかかってしまうので、なるべく凝った造りは避けたいところだと思うのですが、このフィギュアはそのようなコスト増加のハードルを乗り越えて登場してきたようです。 ただし、少し注意したいのは、頭部にある程度角度の変化が付けられるのですが、ある一定の角度を超えると、フィギュアの重量配分のバランスがくずれるため、付属している台座を使用しないと、フィギュアが傾いて倒れてしまって、台座無しのフィギュア単独の状態では「おすわり」させて飾ることができない場合があります。 上の写真では、フィギュアの重量配分バランスが安定していましたので、台座を使用しないで撮影していますが、以下のレビューでは、台座を使用して撮影した写真が多くあります。 なお、2025年(令和7年)1月28日(火)のこのフリーレンの「おすわりフィギュア」の登場と同時に、同じくバンプレストから「葬送のフリーレン おすわりフィギュア -フェルン-」も登場しています。 (以下本編内容有り。ネタバレなどご注意ください) 「葬送のフリーレン」は、山田鐘人氏原作、アベツカサ氏作画による漫画で、「週刊少年サンデー」(小学館)にて2020年22・23合併号から連載されている、魔王を倒した勇者一行の後日譚を描くファンタジー作品となっています。 また、TVアニメ第1期(全28話/連続2クール)が、2023年9月から2024年3月まで放送され、第2期が2026年1月から放送開始予定となっています。 フリーレンは、物語の主人公となる約1,000年以上生きてきた魔法使いのエルフです。 フリーレンの性格は落ち着いた感じですが、魔法の能力は高く、さまざまな魔法を集めることを楽しんでいる一面があります。 一緒に旅をすることとなった弟子のフェルンには、逆に戒められたりすることがあります。 私は原作漫画は見ていなくて、アニメしか見ていませんが、アニメ本編では、かつて共に魔王を討伐した勇者ヒンメル、僧侶ハイター、戦士アイゼン達との懐かしいエピソードがところどころで描かれています。 アニメ第1期の終盤の一級魔法使い選抜試験では、フリーレンの複製体が出現して、フリーレンやフェルン達を悩ませますが、その複製体との闘いでフリーレンの意外な弱点というものが垣間見えたような気がします。 もちろん、それは魔法使いとしての戦闘能力の弱点ではなく、フリーレンの性格に起因するものでしかありませんので、普通に出会う魔物たちに見抜ける弱点ではないと思います。 また、アニメ第1期終盤の一級魔法使い選抜試験では、新たなキャラクターとして、ゼーリエ、ユーベルなどが多数登場してきましたので、アニメ第2期以降にどのようにフリーレンやフェルン、シュタルク達に絡んでくるのか、興味深いところではあります。 登場時期 2025年(令和7年)1月28日(火) 全1種 全高 約11cm 2025.06.13現在 |
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葬送のフリーレン おすわりフィギュア -フリーレン-(バンプレスト) パッケージ パッケージに印刷されたフリーレンのこの「おすわりフィギュア」の写真を見て、「あれ?…なんかそれぞれ首の角度が違ってない?」と気付きました。 この「おすわりフィギュア」は、ただ座らせて飾るだけのフィギュアだけでなく、頭部の角度に変化をつけて、それぞれちょっと違ったフリーレンの表情を楽しむことができるというスグレモノ(優れもの)のフィギュアとなっています。 パッケージを見た限りでは、頭部を動かすことができるということについては記載が無いようです。 また、パッケージには、このフリーレンの「おすわりフィギュア」と同時に登場した、フェルンの「おすわりフィギュア」の写真も掲載されています。 パッケージには、ユーザーおよび消費者の方達が誤解しないように、「本商品に葬送のフリーレン おすわりフィギュア -フェルン-は同梱されておりません。」と注意書きが書かれています。 |
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パッケージ内の包装の様子 パッケージ内には、フリーレンの頭部、胴体以下、台座の3つのパーツに分けて透明なビニール袋に入れられたフィギュアが入っています。 |
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フリーレンの頭部の首の部分に使用されているジョイントパーツ このジョイントパーツにより、このフィギュアはフリーレンの頭部に角度を付けることができるようになっています。 ジョイントパーツは、あまり太くないため、フィギュアを組み立てるときや分解する時に力(ちから)を入れすぎたり、頭部の角度を無理につけようとしたりすると、おそらく折れて破損してしまうと思いますので、取り扱いには注意したほうがよさそうです。 |
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